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EDI

電気透析(Electro Dialysis)

陽イオンだけを透過させる陽イオン交換膜、陰イオンだけを透過させる陰イオン交換膜を交互に配置し、電気の力でイオンを移動させ、希釈・濃縮する技術であり、海水の淡水化(脱塩)・製塩(濃縮)などに工業規模で利用されています。

電気透析の限界

  • イオンの移動速度が遅い(0.1mm/sec)
  • スケールによる膜面の目詰まり防止のため、電流密度を高く出来ません
  • 処理水導電率が悪い(20~50µS/cm程度、脱塩率20~80%)

弱点の克服=EDI(Electric De Ionization)の登場

脱塩室に導電体としてイオン交換樹脂を充填します
 →イオンの移動速度が向上(10cm/sec)

逆浸透膜(RO)で前処理し、スケール源成分をあらかじめ除去しておきます。
 →限界電流密度以上の電流を流せるようになり、水が解離し生成されたH+、OH-によりイオン交換樹脂が再生され、純水が作られます。

EDI装置の脱塩・再生原理

下記はEDI装置のスタック部における脱塩及び電気的に再生される様子を、原水中に含まれる不純物として食塩(Na+、Cl-)を例にしたものです。

EDI装置の脱塩再生原理図

D2EDIはアニオン除去、カチオン除去に対して各脱塩室を最適で独創的な構造に開発・設計。それにより従来弱いとされていた炭酸・シリカ等の弱酸成分の除去性能が極限まで向上しました。

EDI装置の脱塩再生原理図2

EDIスタック「D2EDI」

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