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電気伝導率ってなに?

水の電気伝導率は、電導率ともよばれ、その水の電流の通しやすさを示すものです。水は、含有する電解質が多ければ電気抵抗が小さいため電流を通しやすく、反対に電解質が少なければ電流を通しにくい性質があります。すなわち、含有する電解質の多少に応じて、水の電気伝導率が異なってきます。このため、比較的容易に測定のできる電気伝導率が、水の電解質濃度を知る指標として広く用いられています。
純水では、H2Oが水素イオンH+と水酸化イオンOH-に電離はしますが、この電離度が非常に小さく、大部分は電離しないH2Oのままなので、電気伝導率は非常に低い数値を示します。一方、電荷をもたない物質(イオン化しない物質)で水が汚れていても電気伝導率には影響しないということになります。

電気伝導率は、面積がそれぞれ1平方センチの二対の電極を1センチ離して置いたとき、この二つの電極の間にある物質のもつ電気抵抗(Ω・cm)の逆数となります。単位は、µS/cm(マイクロジーメンス/センチメートル)という聞きなれないものです。

電気伝導率は水温が上昇すると増加するため(1℃の上昇で約2%増加)、25℃における電気伝導率表示が通例です。また、皆様が使用している水道水も日々変化があり、同じ蛇口からでも時間や季節によって電気伝導率の変化があります。

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PDFアイコン 電気伝導率計「RG-12」カタログ